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マザーボード


マザーボードとは各パーツを搭載する基板です。
メインボードとも呼ばれます。
パソコンの土台部分で、CPUメモリグラフィックボードハードディスク、その他のパーツもこのマザーボードに取り付けられます。


マザーボードスペック解説


・ソケット
CPUやメモリを取り付ける部分です。ソケットには様々な形状があり、この形状に合うCPUやメモリを拡張することができます。


・CPU
対応するCPUです。CPUスロットとしてスロット数やソケットの形状が書かれていることもあります。


チップセット
内蔵されているチップセットです。


・メモリ
対応するメモリタイプの種類です。他にもメモリスロットの数、拡張できるメモリの最大容量が書かれています。
種類とは別に記載されている Dual Channel とは
同じ規格の2枚のメモリをペアで使用することにより1枚で使用するより書き込み速度が上昇するという方式です。
(例 512MBのメモリを一枚使用するより、256MBのメモリを2枚で使用した方が、512MB一枚のときより速度が高い。)
現在ではたいていこのデュアルチャンネル方式が使われてますが、シングルチャンネル方式もあります。


・FSB
FSBとはクロックという動作周波数です。CPUにはCPUのFSBがあり、メモリにはメモリのFSBがあります。
FBSはCPUがそれ以外のパーツとデータのやり取りをするスピードで、高い方が動作が速くなります。
ただしCPUとメモリとマザーボードのFSBは同じである必要があります。
例えばFSB533MHzのマザーボードにFSB800MhzのCPUを装着しても動作しません。このマザーボードにはCPUもメモリもFSBが533MHzのものを選ぶ必要があります。
CPUはこの基本クロック数を数倍し、実際の動作クロック数として動作します。


・VGA
グラフィックボードの略称で、内蔵されているグラフィックボードの有無や、VGAスロットの種類が書かれています。
VGAスロットの種類にはAGPが一般的ですが、最近ではPCI Expressの通信速度向上によりPCI Expressを利用されることもあります。
個別パーツのグラフィックボードを装着する場合、このVGAスロットに規格の合うグラフィックボードを装着します。


・PCI
PCIとは各パーツを結ぶバスの規格で、PCIスロットとはグラフィックボード以外(グラフィックボードにはVGAスロットを使用するため)の拡張カードなどを装着するスロットです。
PCIスロットとスロット数が書かれています。
PCI Express x1とは1レーンで構成されたPCI Expressポートで、現在ではx2、x4、x8、x12、x16、x32などの製品が登場しています。
x16で片方向4GB/s、x32で8GB/sと数字が高いほど通信速度が高くなりますが、高度な3D描画を必要としないグラフィックスカードならばx1モードでも充分なバンド幅を確保できる領域です。


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・IDE
IDEとはパソコンとハードディスクを接続するインターフェースのひとつです。
現在はこれを拡張したUltra ATA(Ultra DMAは呼び名が違うだけで同じものと考えて良いです)が利用されてます。
Ultra ATA 33 の33とは最大転送速度で Ultra ATA 33 の最大転送速度は33.3 Mbytes/sとなります。
他にも33 66 100 133 などがあります。


・SATA
Ultra ATAなどの現在のATA仕様で採用されていたパラレル転送方式を、シリアル転送方式に変更したもので、Serial ATAといいます。
Serial ATAではシンプルなケーブルで高速な転送速度を実現することができます。
Serial ATAには Ultra SATA/1500(SATA/1.5G)Ultra SATA/3000(SATA/3.0GやSATA2)などがあります。
SATA/1500でデータ転送速度は150MB/s、SATA/3000でデータ転送速度は300MB/sになります。


・RAID
RAIDとは複数のハードディスクを組み合わせて、高速・大容量・高い信頼性を持つ記憶装置を作る技術です。
RAIDには現在0から6までの目的に合ったレベルがあります。


・USB
USBとはキーボードやマウス、ジョイスティックなどの周辺機器とパソコンを結ぶ規格のひとつです。
USB2.0とUSB1.1があり、2.0は1.1にハイスピード転送速度モードを追加した規格です。


・サウンド
内臓されているサウンドカードです。
8chや6chはスピーカーのチャンネル数で、例えばモノラルは1chステレオは2chとなります。
サウンドカードの設定によって8chでも6chや2chに変えることができます。


・LAN
LANとは同じ建物内のコンピュータやプリンタ、光ファイバーでネットワーク間などを繋ぐネットワークケーブルです。
LANの転送速度や差込口の数などが書かれています。


・フォームファクタ
マザーボードの大きさや、拡張スロットの位置を規定した規格の種類が書かれています。
マザーボードのケースを選ぶ際に、この規格と同じケースを選ぶことによりマザーボードとケースが一致します。


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マザーボード選びの注意点


マザーボードに搭載されるチップセットによってサポートされるCPUの種類、メモリの容量、拡張スロット数などが限定されるので、マザーボードの性能と合わせてサポートパーツの性能も把握する必要があります。
これによって、マザーボードはパソコンの性能の方向性を決める重要なパーツになります。


その他の機能


マザーボードを製作するメーカーは、チップセットを製作するメーカーの製品を使いマザーボードを開発するため、チップセット以外の機能で他メーカーと差をつける必要があります。
なのでマザーボードには無線LAN標準搭載、電気回路や冷却機能など様々な機能が搭載されています。
マザーボード上のチップに搭載されている機能をオンボードといいます。
オンボードにはLAN、やサウンド、グラフィックなどがあり、個別にサウンドカードやグラフィックボードを用意しなくても音や映像が出力されます。
しかしパーツのサウンドカードやグラフィックボードに比べると性能が劣るため、用途によっては個別に用意することをおすすめします。
オンボードを利用しない場合は拡張スロットに各パーツを接続します。


マザーボード選びのポイント


とにかくパソコンの性能を決めるのに重要であるCPUが、マザーボードのソケットの種類(厳密にはチップセットの種類)である程度決まってしまうため、使いたいCPUに合うマザーボードを選ぶことがポイントです。
用途別に特に指定したいパーツがある場合は、そのパーツがサポートされるマザーボードにする必要があります。


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